レビトラはED治療薬として、日本ではバイアグラに次いで2番目に承認された薬です。
水溶性が高いため、バイアグラに比較して効果が現れるまでの時間が短いという特徴があり、性行為の直前に飲むだけで良いので使いやすい薬です。
ただし、レビトラは使用には注意が必要で、併用してはならない薬もありますし、その人の体質によっては服用できないというケースもあります。
そのため、安全に使うためには、医師の診察を受けて処方してもらうようにしましょう。
心臓や心血管に問題がある人や、肝機能障害のある人、不整脈、低血圧症や高血圧症の人は服用できないことがあります。
健康保険の適用外
レビトラだけでなく、ED治療薬は全般的に健康保険が適用されません。
美容整形や仮性包茎治療と同様に、全額自己負担となります。
レビトラの価格そのものはあまり高いものではなく、10mgで1錠1,500円程度、20mgで1錠2,000円程度と考えておけば良いでしょう。
処方だけでなく、病院の診察も全額負担ですので注意しましょう。
バイアグラよりも多少割高になりますが、レビトラは即効性があり、また効果の持続時間もバイアグラの約2倍程度ありますので、経済的な負担は大きくないと言っていいでしょう。
バイアグラは効果を実感できるまでに1時間程度かかることがありますが、レビトラは早い人では20分程度で効いてきます。
バイアグラは5時間ほど効果が持続しますが、レビトラは最大で10時間ほどです。
ジェネリック医薬品は?
レビトラはすでに新薬としての特許は切れているため、ジェネリック医薬品があります。
ジェネリック医薬品は、元の薬に比較して格段に価格が安いというメリットがあります。
レビトラのジェネリック医薬品は10mgや20mgでも1錠数百円単位で購入できます。
ただ、国内ではレビトラのジェネリックを製造しているメーカーはありません。
そのため、海外からの通販で購入することになります。
まとめ
個人輸入を代行してくれる業者は数多くあり、利用の仕方次第では手軽にレビトラを購入できます。
ただし、海外からの輸入では粗悪品や偽造品が多いので注意しましょう。
病院で処方された薬を使った場合、健康被害が出たときには医薬品副作用被害救済制度を受けることが可能で、治療費の一部を国が負担してくれます。
しかし、個人輸入で入手した薬で副作用が出たり、健康被害が出たりした場合には、この公的制度を利用できません。
レビトラの効果は劇的ですが、体質などによっては服用できないことがあります。
安全に使うためには病院で処方してもらいましょう。